全身鳥肌です!

おはようございます。

冨永です。

前回,「短期間で目に見えて結果に出すとやる気が出る」
というお話しをしました。

この短期間というのはどのくらいの期間だと思いますか?

1週間…?

それとも1ヶ月?

それとも1年でしょうか?

1年はちょっと長すぎます。
結果が出ないのに1年も勉強を続ける子供はいません。

実は答えは2つあります。

それは,最も長くて1ヶ月。
これ以上長い時間がかかると生徒は努力を止めてしまいます。

そして,最も短くて1時間です。
1時間の学習で力がついていると実感させることが,
次の学習の意欲につながるのです。

以前の私の塾は,
どこにでもあるような普通の塾でした。

今でこそ地域NO.1で名の通った塾ですが,
ほんの12年ほど前までは決して,
地域NO.1の塾ではありませんでした。

ですから,私の塾に来る生徒はトップ層の生徒は極わずか,
中間層から下位層までが圧倒的に多い塾でした。

もちろん中間層から下位層の生徒は,やる気も今ひとつでした。

宿題を出してもちゃんとやってくる生徒は3割以下。
殆どの生徒がまともに勉強してくれないのです。

そういう生徒達を引き上げてトップ層まで持っていかないと
合格実績が出ないのです。

合格実績が出ないと塾の存続自体が危なくなってしまうのです。

そこで行き着いた結論が短期間で結果に出すという方法でした。

それは,普通にやったら3時間かかるところを
その3分の1の1時間で結果に出す方法を作ればいいと考えたのです    。

1日に3時間という学習をすること自体が困難な生徒ばかりだったからなんです。

そこで取り組んだのが成績アップに必要な情報を絞るという作業でした。

3分の1に減らせば
3分の1の時間で他の生徒と同じ効果が出るのではないか
と考えたのです。

そして,その作業に取りかかりました。

先ず,生徒がテストで間違っているところをすべて調べました。
そして,次に入試で問われる項目を全国の入試問題集で
片っ端からチェックしていきました。

そこで気づいたことがありました。

入試問題の8割は基礎基本を確実に押さえておけば出来るということ。

また,生徒の間違いの8割は
その基礎基本ができていない事による,ということでした。

ということは基礎基本を確実に出来るようにさせれば
成績は顕著に上がるのではないかということです。

そして,それを反復させる教材があればいいのではないかと考えたのです。

ところが,残念ながら市販の教材にはこのような教材は
全く見あたりませんでした。

結局,自分で作るしかないという結論に達したのでした。

また,市販の教材では
正しい学習プロセスをたどらせることができなかったことも
自分で作ろうと決心した大きな要因です。

正しい学習プロセスとは…?

そうです,最初のメールでお話しした学力アップの方程式です。
「学習の質」の問題です。

正しい学習方法を取らないと
知識はちゃんと身に付かないのです。

努力の空回りになるのです。
闇雲に量をやっても結果は出ないのです。

どんな生徒でも,
ページを上からなぞっていけば
正しい学習プロセスをたどらせることが出来る…

そのような教材が必要だったのです。

なぜ教材かというと,正しい学習プロセスを
口でやり方を言って聞かせても
子供達は決してやってはくれなかったからなんです。

100人が100人に同じ正しい学習プロセスをたどらせるためには
正しい学習プロセスを形にする教材がどうしても必要だったのです。

そこで,その教材を作る作業に入った訳なんです。

およそ1ヶ月。
毎日12時間以上パソコンとにらめっこ。

ありとあらゆる教材を買い込み,
教科書と照らし合わせながら
一問一問作って行きました。

そして,完成したのが「合格への道」という教材でした。

次は検証です。
これで本当に成績が上がるのか…?

実際に生徒にさせて結果が出なければ意味はありません。

結果が出なければ
私の立てた仮説は机上の空論でしかないのです。

冬休み,冬期講習の2週間で子供達に取り組ませました。
授業時間以外に自学させたのです。

時期も良くみんな熱心に取り組んでくれました。

同じプリントを9割以上できるようになるまで何回もさせました。
ノートまとめのような面倒くさいことは子供はしてくれません。

ただプリントをひっくり返して(同じ面が裏にも印刷してある)
できるまでやり直しをすればいいだけです。

やり方も単純。
だから誰でも出来る。
おまけに何度も繰り返すから知識はきちんと定着するはず…。
そして,冬期講習が終わって実力模試。

2週間後に結果が返ってきました。

恐る恐る結果を見て…びっくりです。

何と全員の点数が驚くほど上がっているではありませんか。
何かの間違いか?

いや,きっと問題が易しかったのだろうと思い,
12月の実力模試の結果と比較してみました。

平均点は前回と全く変わっていない…

ということは,やっぱり驚くべき結果が出ているということ…
全員の成績を,短期間に,顕著に上げることが出来た!
全身に鳥肌が立ちました。

こうやって最初の教材ができあがったのです。
今から12年前の話です。

ところが,この教材と学習方法には
思いもよらぬ難題が待ち受けていたのでした。

完璧だと思っていた私に
奈落の底に突き落とされるような事態が起こったのでした。
それは…

この続きは次のメールでお話ししたいと思います。
明後日の朝6時にメールします。

楽しみに待っていてくださいね。

では,また!

冨永賢宏



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