量に比例する(H15.9月号)

量に比例する

 

暑い日が続いています。

ここ熊本は毎年藤崎宮例大祭が終わるころにやっと涼しくなるようです。

早く涼しくなってさわやかな秋になってほしいものです。

さて夏期講習も終わり、ちょっとだけ時間的に余裕のある毎日を送っています。しかし、実は2学期以降に使用する新しい教材の作成が山と残っているのです。今年は夏期講習で行った単科コースが大変好評で、講習明けの実力テストでは顕著に点数を上げた生徒が相当の数に上っていました。やれば上がると実感できたせいでしょうか、生徒達(特に中3生)のやる気はすばらしいもので、夏期講習でかなり頑張ってきっと疲れたであろうにもかかわらず、新学期が始まってもたくさんの生徒が居残りをしてもくもくと勉強に励んでいます。その教材の作成が山と残っているのです。

しかし、実は私はこの光景を見て、鳥肌が立つぐらい感動しているのです。合格への道という教材をつくり、理論上は際限なく成績をアップさせることができるという確信を持っているのですが、相手のあることであるし、なかなか思ったようには行かない。またその分野が多岐にわたっているためにすべての分野において体系的に教材をそろえることがなかなかできない。おまけに時間が限られている。そして生徒のやる気や全体の士気にも左右される。ところが合格への道を作って7年目にして、ようやくその理念が実体と一致して理想的な形となりつつあるのを実感するのです。

いくら良い教材を作ったとしても肝心の生徒達がそれに取り組んでくれなければ何の意味もありません。いい教材と、適切な指導と、生徒達のやる気が相まって初めてその効果が発揮されます。いい状況というのはすべてが相互に影響し合ってますます良い状況を作り出します。今のこの慶応スクールの状況はまさに私が長年思い描いてきた理想の状況になりつつあります。

成績は学習した量に比例します。個人によって多少の時間差はありますが必ず結果に出てきます。要は生徒一人一人が自分のやるべき事が明確になり、そしてそれが日々取り組める環境があるかどうかが鍵を握っています。自分の学習すべき内容が明確で、そこに適切な教材があれば、後はそれに各自が取り組みさえすれば結果は自ずと出てきます。

生徒達のやる気は私たちに対する信頼の現れであると思います。必ず結果に出せるよう、そしてその信頼を裏切らないように2学期以降もますます頑張っていきたいと思います。



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