公立入試まであと7日(H15.3月号)

公立入試まであと7日

この通信がお手元に届く頃はもう公立高校の入試が終わっている頃かもしれません。生徒達は最後の追い込みで毎日本当によく頑張っています。その力の伸びにはとても目を見張るものがあります。本当によく力がついてきていると実感します。やはり、成績の伸びには本人のやる気がとても大切だと思います。なぜなら「なぜそうなるのか?」という問題意識を持って取り組むことが勉強には不可欠だからです。

脳の発達というのは筋肉や運動能力によく似ていると感じます。毎日こつこつと地道なトレーニングがあって初めて1年後、2年後には大きな力の向上が目に見えてくるからです。そして、積極的に取り組む。どうすればもっとできるようになるかと考えることが大きな進歩につながります。一朝一夕には学力というものは養われません。6ヶ月後あるいは1年後に控えたテストは大会のようなもの。その大会へ向けて今から計画的にトレーニングするのです。すぐに結果を求めたい気持ちは分かりますが、学力も運動能力と同じというふうに考えると冷静に見えてくるのではないでしょうか。

今年は中学入試が大変良い成績でした。今の一般的な小学生の学習量と内容を考えると、とてもとても不安に思います。まともな学力がついているとはとても言い難い状況です。その学力の低さには本当にびっくりします。この世に塾というものがなかったら、一体どうなるのだろうと思います。しかし、それに引き替え中学生になる前に入試というものを体験した生徒はすばらしく力がつきます。なぜなら、入試前の学習というのは物理的にも精神的にも非常に適度な負荷を子供達に与えるからです。この負荷は脳の発達にとても良い刺激になるようです。時期的にも一番力がつく時期のように思います。そのころにこのような負荷を与えて学習に取り組んだ生徒は、中学に入ってからの伸びが違います。そうでない生徒に比べて3段階ぐらいステップアップしているように感じます。

「鉄は熱いうちに打て」人間もまさにそのように思います。



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